11月2日、 清水マリンターミナル 。
全国のウッドターナー、木工家、そしてまた一般の方まで多くの方にご来場いただき、ウッドターニングフェスティバルは盛況のうちに幕を閉じました。ご来場の皆様、まことにありがとうございました。
ウッドターニングフェスティバルのメインイベント“みんなのウッドターニング展”では、昨年のうつわ展からはレギュレーションを変更し、より自由な発想による木工旋盤作品を求めて作品のテーマの制限をなくしました。
まさに当日の作品展会場にはより自由なカタチをした作品が並び、「一体どうやって作ってるの?」とか、「旋盤でこんなことができるんだ!」などとギャラリーをわかせました。
そして作品展とは別にブース出展にご協力をいただいた、全国で活躍しているクラブ、団体のブースも来場者の興味を引き付けました。
ウッドターニングシーンをけん引していく講習会などの活動の紹介や創作意欲を掻き立てる刺激的な作品の展示は、多くのウッドターナーの刺激になったと思います。
日本ウッドターニング協会様、木旋美術倶楽部様、ナカジマウッドターニングスタジオ様、
ご協力ありがとうございました。
静岡県内外広葉樹協同組合様もありがとうございました。なかにはパレットごと買い付けていく方もちらほらいましたね。にぎわっていました。
そして実演&セミナーのステージ。
オイルウレタン オリオ2の講習 : キャピタルペイント
伝統の独楽づくり紹介 : JWA 日本ウッドターニング協会
グラインダー砥石の講習 : クレトイシ
ライティングエフェクト : 川口工房
生木のターニングの紹介 : ナカジマウッドターニングスタジオ
どれも来場者を釘付けにする必見のステージでした。
今年は作品展を作品展だけでなくその会場がウッドターナーが交流する場にもなれば…という願いから “木工旋盤の作品展がメインではあるがそれを含めた木工旋盤の総合的なイベント” をめざして取り組んだものでした。
展示ブースや実演ステージなどにご協力いただいた関係各位のお力なしにこのイベントは成り立ちませんでした。
実行委員会は今回の経験を活かして次につなげていくべきことも多数ありました。こうしたイベントを、次はまたより良い形でやっていけるよう努力してまいりたいと思います。
みなさん本当にありがとうございました。また来年?会いましょう!
気になる受賞結果の発表はもうしばらくお待ちください。現在写真データ等の準備中ですので、発表の準備が整い次第ウッドターニングフェスティバルホームページ内で発表させていただきます。