第三回 みんなのウッドターニング展終了のお礼とお知らせ
4/6 出品点数及び特設コーナーについてのお知らせ
- 4/10より開催する「第三回 みんなのウッドターニング展」につきまして、出品点数及び特設コーナーについてお知らせ致します。
今回の出品点数は46点となりました。
私共実行委員会の努力が足りず、前回・前々回に比べ規模は小さなものとなっておりますが、出品された作品はどれも力作揃いとなっております。
また、出品に際し来場者様が触れることを希望するかお伺いしましたところ、約半数近くの作者様より希望するとの回答を頂きましたので、「作品に触れることのできるコーナー」を設置することを決定致しました。
- 会場は異なりますが、オフの店 工房スタイルでも展示会の開催に合わせ「アウトレットセール」と「川口工房よろず相談室2015@工房スタイル」を開催致します。
工房スタイルで開催するイベントの詳細はこちら
新たな試みも始まる「第三回 みんなのウッドターニング展」、同時開催となる工房スタイルのイベントで、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
みんなのウッドターニング展とは
ウッドターニング同好者が一堂に集い語り合え、作品を大勢のギャラリーに見てもらえる発表の場として、全国のウッドターナーに呼び掛け開催する、今回で3回目を迎える作品コンペです。
開催日時
- 2015年4月10日(金) 10:00~20:00
- 2015年4月11日(土) 10:00~20:00
- 2015年4月12日(日) 10:00~17:30
開催場所
マリナート(静岡市清水文化会館)
審査及びその基準
審査は作品出展者・作品展来場者が主体となって、以下のような基準を基に厳正に行います。
- ユニーク、知的、創造的な作品
- 美術的、造形的に優れた作品
- 卓抜した技術によるもの
- 材料の魅力を効果的に表現したもの
- 伝統的技法による作品
賞
- ターナー賞
- 1点 賞金:2万円
- 来場された出品者様による投票を行い、最も票を集めた作品に贈られます。
自分の作品に一票を投ずるのも有りですが、クラフトマンシップに則り、全作品をご覧いただいてからの公平な投票をお願いいたします。
同得票の場合は実行委員会が決定いたします。
※投票用紙はご来場いただいた出品者様本人だけにお渡しいたします。
- ギャラリー賞
- 4点 賞金:2万円
- 会場で一般来場者様にシールを配り、良かった作品に貼っていただきます。
シール獲得数の多かった上位 4 作品に贈られる賞です。同得票の場合は実行委員会が決定いたします。
※シール投票は、出品者様は参加できません。
- みんなのウッドターニング大賞
- 1点 賞金:20万円
- ターナー賞、ギャラリー賞を受賞した作品の中から1 点を実行委員会で決定いたします。
募集内容
作品のかたちには何の制約もありません。「うつわ」にとらわれずに自由な発想で。
- 製作過程で必ず木工旋盤(金工旋盤可)や、木工ろくろを使用すること。
- 材質、塗装(表面処理)など自由。
- 作品の大きさは縦x横x高さが300x300x300mmに収まること。
- 出品申込者自身の作品であること。
- 未発表の作品であること。
- 組作品可(複数の個体が集合して構成された作品)
(組作品の場合、全体の大きさが縦x横x高さ300x300x300mmに収まること。)
- 作品は展示台上面におけること(壁掛け、吊り下げ、床置き不可)。
- 作品が実生活において、使える・使えない、の制約はありません。
- コラボレーション可(例:ガラス作家+木工作家、木地師+塗師、嫁+旦那)
開催までの流れ
- 2014年 8月1日
- 開催告知
- 2015年 1月16日-3月20日
- 出品お申し込み受付
出品のお申し込み頂いた方から順次エントリーキットをお送りします。
- 2015年 3月27日-4月3日
- 作品送付期間
期間中にエントリーキットに作品・キャプション・出品表を入れ、実行委員会までお送りください。
- 2015年 4月10日-4月12日
- みんなのウッドターニング展 開催
出品作品の全展示・審査・投票を行います。
- 2015年 4月下旬
- 結果発表
各賞の厳正な審査ならびに集計のあと、結果をホームページで発表致します。表彰状・副賞は終了後、順次お送りします。
出品について
- 出品資格:
-
個人(コラボレーション可)プロ・アマ不問
※出品は一人一作品まで(組作品は一作品とみなす)
- 出品費用:
- 5,000円
出品費用のお支払い方法
みんなのウッドターニング展 実行委員会の郵便振替口座にお振り込みください。
【加入者名】 みんなのウッドターニング展 実行委員会
【記号・番号】
00890 - 1 - 81436
※出品のお申し込み受付は3月20日(金)に終了致しました。
エントリーキットについて
エントリーキットは出品に必要なもの一式を揃えたキットです。
出品のお申し込みを頂いた方へ順次お届けします。
はじめてのコンペ参加でも安心してご出品頂けます。
梱包専用ボックスは皆様の作品の出品時・返送時に使用します。送料は一切かかりません。
作品のご返送は出品表に記載された住所へお届けします。
作品を出品する際の注意事項
◇ 作品の送付について
- 作品には必ず「出品表」を添付して送付してください。(出品表が無い作品は受入れできない場合があります。)
- 作品はエントリーキット内の専用ダンボールにて送付してください。(作品の返送時に再利用します)
- 作品はエントリーキット同梱の着払い送り状で発送してください。
※やむを得ずこの方法以外で発送される方は、自費負担でお願いします。
※作品を直接、実行委員会事務局(工房スタイル)にお持ち込み頂くことも可能です。
◇ 作品の取扱いについて
- 作品は十分に注意して取り扱いますが、展示会開催中のすべての作業において、不可抗力による破損については保険適応にて対応させていただきます。(賠償限度30万円、超えるものは免責)
予めご了承ください。
◇ 作品の展示について
- 作品の展示は実行委員会が行います。(出品者様ご自身での展示はできません。)
- 作品の展示方法や向きなど希望がある場合は出品表の備考欄にご記入ください。(すべてのご希望にお応えできない場合が有ります。)
- 来場者様が作品に触ることを原則禁じます。
- 例外として、6作品以上の希望がある場合に限り特設コーナーを用意し、コーナー内に限り作品に触れることを許可します。
※触れる時はスタッフに声をお掛け頂くよう来場者様にお願いします。
※触れてもいいという出品者様の希望があっても、作品の状態・形状・素材等によっては破損等の危険性があるため通常の展示とさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。
- 展示期間中は作品に管理シールを貼らせていただきます。(目立ちにくい場所)
- 実行委員会が撮影した作品展に関する写真は、今後「みんなのウッドターニング展」の活動に使用される場合があります。
- 展示期間中は展示会場に実行委員会のスタッフが常駐します。
◇ 作品の販売に対する考え方
- 会場で展示作品の販売はできません。実行委員会が販売に関わることもありません。
- ただし、展示作品を販売希望の場合、参考価格を表示することは構いません。
- 作り手と買い手(ギャラリー等)が出会うビジネスチャンスとしてご活用ください。
- 会場での販売はできませんが、後日作品販売の希望者は名刺サイズまでの大きさに限り、フライヤー(チラシ)等、連絡先が分かるものを作品の横に置くことは構いません。
※名刺サイズのフライヤー例
◇ その他
- 前回と同様に全作品をプロカメラマンが撮影し、後日ホームページにて一般公開いたします。
作品展会場
- 会場
- マリナート(静岡市清水文化会館)
- 所在地
- 静岡市清水区島崎町214
- アクセス方法
- ◆電車の場合
JR清水駅 みなと口(東口)下車、徒歩3分
(JR東海道線 静岡駅-清水駅間・約11分)
◆お車の場合
東名高速道路清水ICより車で約10分
※マリナートには、一般来場者用駐車場はございません。
周辺の駐車場をご利用ください。
隣接して 清水テルサ (勤労者福祉センター)の駐車場(有料)がございます。
近隣おすすめスポット
作品展の数ある作品に刺激されたら自分も作らずにはいられない!
作るための道具が間近で見られる!
展示会開催中 同時開催イベント1 アウトレットセール
倉庫整理のため
チョイキズ、ボツサンプル、展示処分品など、
訳あり品を放出いたします。
バンドソーや旋盤も!
展示会開催中 同時開催イベント2 川口工房よろず相談室2015@工房スタイル
ウッドターニング教室の講師として活躍する川口工房の主催 川口康さんが、工房スタイルでウッドターニングのテクニカルな相談をお受けします。
相談の内容によっては、その場で実際に木工旋盤を使ったマンツーマンのプチ・レクチャーも?
詳細は工房スタイル ホームページをご確認ください。
工房スタイル ホームページ
河岸の市
展示会会場から徒歩3分!新鮮な魚介類・海産物が目白押し!
清水のお土産・お食事のおすすめスポット。
河岸の市 公式ホームページ
ギャラリーのいいねシールが最多の109点、台紙が足りなくなってしまい、途中で台紙を付け足しました。また作品を出品された方による投票でも最多の7票を集めた伊藤哲夫さんの作品です。
それだけの票を集めた伊藤さんの作品はシンプルなフォルムの中に、どうやって加工したのか想像もつかない二次加工を施しています。
自分で工夫したジグを駆使してルーター加工されているのでは?と連想はさせますが、実際にどのようなものなのかは、ターナーであれば誰もが知りたくなるのではないでしょうか。
スタンド(皿立)もさりげない裏方として作品を支えていますが、丁寧に作られていてとても好感を覚えました。
みんなのウッドターニング大賞 おめでとうございます。