2013 第二回の前に

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「うつわ展」は変わります! 更に集い、語り合える場を目指して、
「ウッドターニングフェスティバル」 というイベントになります!

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昨年11月に開催いたしました「うつわ展」では多くの皆様にご応募いただき、全国から200点を超える作品が集まり、見応えのあるすばらしい作品展となりました。
出品頂いた方、ご来場くださった方々、関連の皆様にお礼申し上げます。

このような作品展の開催は実行委員会スタッフにとっても初めてのことではありましたが「とにかくやってみよう!」の精神で臨み、やってみて初めて分かった発見などは貴重な経験となりました。
もちろんその中には今後改善していくべき点、反省点もありました(不行き届きの段はご寛容ください)。

運営側としましては、「うつわ展を単に作品発表の場というだけではなく、ターナー同士が出会い、語り合う交流の場として盛り上げたい」という目標がありましたが実際には作品展のことだけで精いっぱいでそこまでの準備ができていなかったと認識しており、皆様にとっての印象もおそらく、作品発表だけのイベントと受け止められたことでしょう。
このような経験と反省を踏まえた上で、今年は更に内容の充実を目指して昨年とは大きく変わります。

 

初心を大切に

第一回の応募要綱の冒頭にも書かれていた次のひと言。

・・・・「うつわ展」とは? ウッドターニング同好者が一堂に集い、語り合い、作品を大勢のギャラリーに見てもらえる発表の場として、全国のウッドターナーに呼び掛け開催する作品コンペです。・・・・・

初心に帰って、このイベントをよりフレンドリーに集い、語り合える、ターナーの交流の場にして行こうと考えたら、名称もそれに相応しいものに変える必要を感じました。
趣旨を実現しようと、実演や出店、交流の場、カフェコーナー、などを用意することを考えるに及んで、作品展の名称だけでイベント全体を括ることには無理が生じることがわかったからです。

イベント全体を包括する名称を

「ウッドターニングフェスティバル」

としました。

これは、作品展だけでなく、実演や出店、交流の場、カフェコーナー、などすべてを含めてこのイベントを表現するのに相応しい名称として決めました。
「ウッドターニングフェスティバル」 は、どなたでも自由に参加(入館)できるイベントです。
内容を充実させ、更に行ってみたくなる、参加したくなる、楽しいウッドターナーの交流イベントにして行きたいと願っています。

 

作品展の名称「うつわ展」は

「みんなのウッドターニング展」

に変わります

「ウッドターニングフェスティバル」のメインイベントが作品展の「みんなのウッドターニング展」です。
「うつわ展」という名称を変更して再スタートします。
より自由な発想による木工旋盤作品を受け入れられる作品展となることを願っております。

 

新設!交流の場・カフェコーナー

2013年11月2日(土)、「ウッドターニングフェスティバル」会場ではお茶を飲みながら語り合える交流の場(カフェコーナー)をご用意いたします。
飲み物、食べ物の持ち込みOK。どうぞ、ゆっくりと椅子にかけておしゃべりしましょう。
出品された方にはエントリーカードを胸につけていただき、会話の糸口にしていただければと思います。

 

実演や出店も

・木工旋盤のデモンストレーション、あります。
・全国で活動中の木工旋盤クラブチームのブースもあります。交流を広げましょう。
・入手し難い旋盤用カタマリ材、ご用意します。買って帰れます。
・「工房スタイル」も出店します。旋盤用品、買って帰れます。

 

会場が変わります

新しい会場は 清水マリンターミナル 2F 多目的ホール ⇒詳しくは www.hinode-dream.jp
とても広い会場です。すぐそばに500台規模の駐車場も完備。
ヨットハーバーやアミューズメント施設もあるベイエリアの一角で、目の前はフェリー乗り場です。
(前回の会場はJR清水駅から歩いてすぐの立地はよかったですがギャラリー専門のスペースのため、館内では飲食や木工旋盤のデモンストレーションなどはできませんでした。)

 

審査方式が変わります

参加者が評価に参加できるということが重要なポイントです。

審査員・審査方式を決めることは展示会のキャラクターそのものを左右する大きな要素です。いろいろ考えた末、今回は出品者と来場者の投票を取り入れた審査も加えることにしました。

・【ギャラリー賞】 ・・・ 第一回の会場で大勢の来場者に貼っていただいた「いいねシール」が好評だったことをヒントにし、ギャラリー賞は来場者(ギャラリー)にシールを貼っていただき、シール最多獲得の作品が入賞という、ギャラリーが選ぶ賞となります。

・【ターナー賞】 … また、出品者自身が投票で選ぶターナー賞を設けました。出品者の方々に専用の投票用紙を会場でお渡しして投票していただくことにしました。投票は即日集計しますが、投票期間イコール展示時間となりますので、展示時間内には入賞者の発表・表彰は間に合いません。後日WEBページにて発表とさせていただきます。

 

出品費用が変わります

第一回「うつわ展」の経費は、出品者の皆様の参加費用と株式会社オフ・コーポレイションの後援*で賄われています。
第一回「うつわ展」の収入は参加費用¥3,000 x参加者数でした。
手探りのスタートでしたから総額でどのくらいかかるのかは定かではありませんでしたが、オフ・コーポレイションが全面的に後援をするというシンプルなルールでスタートしました。
¥3,000という金額は、初めての試みなので少しでも多くの方に参加して欲しいという願いからこの金額に抑えて催行しました。
今後も木工旋盤の普及とターナーの交流・発展を願い、株式会社オフ・コーポレイションは継続して後援して参りたいと思います。
この作品展をより安定して継続するために、出品費用を見直し、¥5,000とさせていただきたくお願いいたします。

 

*実行にあたりましては、オフ・コーポレイションの社内に、実行委員会を設置して運営して参ります。

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主催者   ウッドターニングフェスティバル実行委員会
実行委員長 渡辺洋平(工房スタイル 店長)
静岡県静岡市清水区いはら町140-8
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後援    株式会社 オフ・コーポレイション
静岡県静岡市清水区山原323-1
代表    渡辺俊介
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